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アメリカ経済指標-まずまず- ユーロはめろめろ BRICSはここぞとばかりに [投資]

29日発表のアメリカの各種経済指標はまちまちの内容だったようです。

~~~~~~~~~~~~~~以下ロイター記事~~~~~~~~~~~~~~~~ 

 [soon] 第4四半期の米所得は上方修正、消費下支え効果も (ロイター)

 

[ワシントン 29日 ロイター] 米商務省が29日発表した第4・四半期の国内総生産(GDP)確報値は年率換算で前期比3.0%増と改定値から変わらず、エコノミスト予想とも一致した。

3.0%は2010年第2・四半期以来の高い伸び。第3・四半期は1.8%増だった。

個人所得は上方修正され、所得面から見たGDPの伸びは4.4%増と、2010年第1・四半期以来の高水準となり、前期の2.6%増から加速した。 ・・・・・・・・・・(中略)・・・・・・・・・・・・・在庫変動を除いた最終需要は1.1%増。改定値から変わらず、第3・四半期の3.2%増から大きく鈍化した。

 

 [soon] 米失業保険申請、予想より多く (ロイター)

[ワシントン 29日 ロイター] 米労働省が発表した24日終了週の新規失業保険週間申請件数(季節調整済み)は前週から5000件減の35万9000件で、2008年4月以来の低水準となった。エコノミスト予想は35万件だった。

今回の発表では、新たな季節調整方法を反映して2007年以降のデータが改定された。2012年分について、新たな季節要因も反映された。17日終了週の新規申請件 数は前回発表の34万8000件から36万4000件に修正された。

4週間移動平均は3500件減の36万5000件。

17日終了週の受給総数は4万1000件減少の334万件と、08年8月以来の低水準となった。・・・・・・後略・・・・・・

 

~~~~~~~~~~~~~~以上ロイター記事~~~~~~~~~~~~~~~~ 

GDPに関しては在庫増による底上げ効果が3.0%中1.81%もあり、数値としては良いのですが、在庫増分割り引いて考える必要がありますね。

失業保険申請件数については過去に遡った数値の改訂と、新たな季節調整し数の導入でちょっとわかりづらいですね。それでも4週移動平均は継続して減少していますし、受給者総数は4万件(1.3%)以上減少していますから傾向としては悪くありません。

若干、注釈はつくもののまずまず順調な回復ぶりだと言えるでしょう。ただ、GDPは2011年第四四半期の確定値の発表ですから終わった話ですし、新規失業保険申請件数についてはエコノミスト予想の中央値よりも多かったので株式市場はより直後に一旦、若干落胆の色を見せたようですが、引けにかけて前日のレベルを回復しているようです。

 Chart forDow Jones Industrial Average (^DJI)

                                                                   

その反面、ユーロ圏はメロメロですね。

ユーロマーク.jpg  割れた1ユーロ硬貨.jpg

~~~~~~~~~~~~~~以下ロイター記事~~~~~~~~~~~~~~~~  

 [soon] ユーロ圏、景気回復でG7に大きく遅れ=OECD (ロイター)

 [パリ 29日 ロイター] 経済協力開発機構(OECD)は29日、主要7カ国(G7)の第1および第2・四半期国内総生産(GDP)伸び率はいずれも年率1.9%になるとの見通しを示した。・・・・・・・(中略)・・・・・・・・・・・

米国のGDP伸び率については、労働市場の改善が支援し、第1・四半期に年率2.9%、第2・四半期に2.8%になると予想した。・・・・・・・(中略)・・・・・・・・・・・

ユーロ圏はソブリン債務危機から脱却するなか、回復ペースが最も遅く、フランスとイタリアは第1・四半期にマイナス成長、ドイツは0.1%の小幅なプラス成長となる見通し。OECDは、景気回復が依然として不安定なことを踏まえ、各国中銀は「かなりの期間」、金利を低水準に維持し、その他の危機対応策を継続する心構えが必要との見解を示した。

 [soon]  スペイン労働改革抗議でゼネスト、GMなど工場操業停止 

 [マドリード/バルセロナ 29日 ロイター] スペイン各地で29日、ラホイ首相が打ち出した労働改革に反対するゼネストが行われ、自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N: 株価, 企業情報, レポート)やルノーRENA.MC、鉄鋼大手アルセロールミタルISPA.AS>などの工場で操業がストップした。・・・・・・・(後略)・・・・・・・・・

~~~~~~~~~~~~~~以上ロイター記事~~~~~~~~~~~~~~~~ 

                                                                   

 

話は変わりますが、BRICSはいよいよ先進国への揺さぶりを強めてきているようですね。EUROはあの体たらくだし、アメリカも金融緩和と投資マネーで色々と世界に迷惑をかけている部分もあります。BRICS諸国にしたら今こそ発言力を高める絶好の機会だということでしょう。

~~~~~~~~~~~~~~以下ロイター記事~~~~~~~~~~~~~~~~ 

 [soon] BRICS、IMF改革や金融政策で先進国批判 (ロイター)

[ニューデリー 29日 ロイター] BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの主要新興5カ国)首脳会議は29日、国際通貨基金(IMF)での新興国の発言力強化の必要性を訴えるとともに、先進国の金融政策が世界経済の安定を脅かしているとして批判した。

 [soon] BRICS、貿易で自国通貨決済の拡大が必要=ロシア大統領 (ロイター)

[ニューデリー 29日 ロイター] ロシアのメドベージェフ大統領は29日、ニューデリーで開かれたBRICSサミット(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの新興5カ国の首脳会議)で、BRICS各国は今後、BRICS同士の貿易で自国通貨での決済を増やす必要性があると発言した。 

~~~~~~~~~~~~~~以上ロイター記事~~~~~~~~~~~~~~~~ 

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Monestisa

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by Monestisa (2018-04-25 03:23) 

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